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朝から牛尾が鬱陶しい。人の顔を見てはため息をつき、外の快晴を見てはため息をつき、床の隅に整えられた荷物を見て、また盛大にため息をつく。うるさくて仕方がない。マントを翻し、整えて、とうとう獅子川は口を開いた。 「言いたいことがあんなら、はッきり言いやがれッ」 「行かないで」 一瞬と間をおかずの返答に、獅子川は首を振るしかないので、結局ため息は終わらなかった。